同居前の大掃除①

同居前にどうしてもやりたかったことがある。それは義実家の大掃除だ。掃除だけではなくて、片付けもだ。「年明け前の大掃除をやらせてください!」と申し出て、去年の暮れ丸二日間させてもらった。


1日目はキッチンを片付けた。午前中は片付け、午後は掃除をした。その結果、燃えるゴミ袋5枚、燃えないゴミ袋10枚を消費した。ほとんど見えなかった床が見えるようになった。ぎゅうぎゅうづめだった食器棚の引き出しやシンク周りの引き出しが半分空っぽになった。ちなみに、現在義祖母は怪我で入院中。義母は母親を介護中でほぼ義実家にいず、台所は半年間使われていないかった。なので古いもの使えないもの必要ないものは全て捨ててくれと言われていた。


賞味期限が30年前の物もごろごろあった。未開封なのにカビが生えていたり虫が卵を産みつけていたキッチン用具がたくさん出てきた。私と夫が、息子の面倒を見ながら片付けをしていると、義父と義母も加わった。2人は初めてキッチンを掃除したと言っていた。

夫曰く義父も義母も掃除をしているところを見たことがないと。買い物は大好きな2人なのでなぜか未使用のラップとアルミホイルが20本キッチンの床に転がっていた。(捨てたい気持ちを抑えた)

写真は絶対撮りたくないくらい汚かったシンクが少しはましになったが、まだまだ写真は撮りたくないくらいいろんなものが周りに置いてある。とりあえずこの日は床が歩けるようになり、水道が使えるようになった。

精神的にも肉体的にも汚いものを見ながら片付け、掃除は疲れる。


でも頑張る。家族への愛だけがやる気に繋がっている。